茶ちゃ丸体操で元気 飯南の市民団体が創作
2008年1月18日
「茶ちゃ丸体操」を披露する「プリ茶club」のメンバー=松阪市飯南町横野で |
地域住民の健康づくりを目指す松阪市飯南町の市民団体「プリ茶(プリティー)club」が、特産品の茶をテーマにした創作の体操「茶ちゃ丸体操」 を考案した。今年からは地元ケーブルテレビでも体操を紹介する番組が始まり、会員は「家庭での健康づくりに役立てて」と呼び掛けている。
同団体は昨夏、市飯南地域振興局の呼び掛けに応じた地元の主婦や会社員ら5人で結成。同年11月には健康づくりに向けた取り組みの第1弾として、茶をはじめとした特産品や「粥見」「有間野」など茶畑が広がる地元の地名を歌詞に盛り込んだ「茶ちゃ丸体操」を編み出した。
茶ちゃ丸体操は老若男女が親しめるように、足踏みや屈伸運動など易しい動作だけで構成。オリジナルの歌詞を口ずさみながら動くため、筋力トレーニングになるだけでなく、有酸素運動も兼ねているという。
今月1日からは、飯南町限定の行政チャンネルで体操を指南する番組もスタート。毎日午前9時と同11時、午後3時から各10分間程度で放送している。
クラブの会員で、番組にも出演している伊藤祐輔さん(28)は「飯南町を主題にしているので、地元の人には親しみやすいと思う。ぜひテレビの前で挑戦してほしい」と話している。
(佐藤航)
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