訪問越南和柬埔寨
《茶況》 全茶連が海外茶産地 ベトナムとカンボジア訪問ツアーを企画
2007年12月18日
全国茶商工業協同組合連合会(全茶連)は来年3月17-23日の7日間、ベトナムとカンボジアの茶産地、陶芸産地を訪ねるツアーを企画した。旅費は29万8000円。全茶連元副理事長で中国茶研究家の谷本陽蔵さん(78)が案内する。
ベトナム古来の緑茶製法の茶工場や日本に輸出している飲料原料用緑茶の生産現場、茶陶芸産地などを視察し、アンコールワット遺跡も見学する。
谷本さんによると、約500年前に大阪・堺に茶の湯文化が芽生えるころ、堺の商人がインドシナ半島に出向いた歴史がある。持ち帰った陶磁器は茶の湯に取り入れられ、茶道具の源流となったという。
谷本さんは関西学院大日本茶総合講座コースの講師も務め「暮らしとお茶」をテーマに教えている。「文化を大事にする企業は栄えるといわれる。視野を広げる機会として生かしてほしい」と参加を呼び掛けている。
成田、関西の両空港から発着予定。申し込み締め切りは来年1月10日。問い合わせは国際航空旅行サービス=電03(3545)4611=へ。 (松本利幸)
袋井・森 産地問屋は、新春の需要に向け配送を進めている。
掛川・小笠 産地問屋は歳末に向け販売促進に力を入れている。
島田・金谷 茶農家は敷きわらなどをして冬場の茶園管理に努めている。
川根 産地問屋は仕上げ、発送作業に追われながら消費地と情報交換を重ねている。
牧之原 JAハイナンでは、被覆茶「望」の来年度PR戦略を考えている。
藤枝 指導機関は釜炒(い)り茶の製法についての研究を促している。
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