2007《茶況》 1-9月の緑茶輸入量 残留農薬規制などで減少
2007年12月23日
財務省関税局まとめの通関統計によると、1-9月の緑茶輸入量は7244トン(前年同期比17%減)、輸入金額は21億6059万円(同20%減)で、1キロ当たり平均単価は298円(同12円安)となっている。中国からの輸入が94%を占めた。
内訳は、一荷口3キロ以下の直接包装分が539トン(前年同期比29%減)、2億5883万円(同1%増)。3キロを超える無包装分は6705トン(同16%減)、19億176万円(同22%減)だった。
輸入量の減少の要因には、昨年5月29日に施行した残留農薬の規制を強めるポジティブリスト制度の導入と、緑茶飲料の原料原産地の表示義務化の影響が指摘されている。
中国産緑茶は、残留農薬について輸入業者が確認しないと、量販店などに販売できない状況という。 (松本利幸)
袋井・森 年末年始の需要で、産地問屋は商品発送に忙しい。
掛川・小笠 産地問屋は歳末に向け販売促進に力を入れている。
島田・金谷 年末需要は終盤になり、産地問屋は年始に向けてPR活動をしている。
川根 朝晩の冷え込みも厳しく、指導機関は茶園の徹底管理を呼びかけている。
牧之原 産地問屋は消費地から寄せられる年末年始需要の対応に追われている。
藤枝 産地問屋は年末年始向けの商品を発送している。
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