【愛知】

新名物「西尾スイーツ」開発　女性ら招き試食会

2007年11月16日

西尾市の新名物を目指す菓子「西尾スイーツ」と、開発に携わった関係者たち＝西尾市で

　西尾市の新名物を目指す菓子「西尾スイーツ」の試食会が１５日、同市本町の自然食ビュッフェ「伝」で開かれ、一般参加の女性ら１０人が舌鼓を打った。

　経済産業省の小規模事業者新事業全国展開支援事業の一環。菓子開発に参加したのは和菓子店「穂積堂」（鶴舞町）、みそ製造販売「はと屋」（吾妻町）、洋菓子店「ラコンチュルオカヤス」（末広町）の３店。

　穂積堂は抹茶風味の豆乳を固め、もちでくるんだ「茶ぼーず」、はと屋は豆乳だんごをみそだれで味付けした「みそらしだんご」、ラコンチュルオカヤスは地元産抹茶の粉末を生クリームに混ぜた「モンチャッ茶」をそれぞれ独自に開発。職人の技を駆使して試作を重ねてきた。

　試食会に参加した一色町の主婦大竹真裕美さん（３１）は「ヘルシーで食べやすかった」とご満悦。窓口の西尾商工会議所は１２月２３日までの毎週木、土、日曜日に市内各所で試食会を開く。三つの菓子は来春以降に市内などで販売予定。試食会の問い合わせは、にしおよいとこ案内処＝電０５６３（５７）７８４０＝へ。

　（石原泰智）