2014年1月16日 星期四

温濃茶治時差

首相ら濃茶で京のもてなし 裏千家が東京初釜式

安倍首相(左から2人目)らをもてなす千宗室家元(左端)=16日午前9時56分、東京都新宿区
安倍首相(左から2人目)らをもてなす千宗室家元(左端)=16日午前9時56分、東京都新宿区
茶道裏千家の東京初釜式が16日、東京都新宿区の東京道場で始まった。前日に中東・アフリカ歴訪から帰国した安倍晋三首相ら招待客が訪れ、千宗室家元は温かい濃茶でもてなした。
 この日の東京は、今冬初めて最低気温が氷点下の「冬日」。午前9時半からの第1席は現職では2011年の菅直人氏以来となった安倍首相のほか、元首相の福田康夫、鳩山由紀夫、菅の3氏、閣僚ら約60人が出席した。
 宗室家元は「長く先祖が使ってきた京都の水で召し上がっていただきたい」と語り、濃茶を練った。「お疲れのようですが時差ぼけが治りますように」と声を掛けられた安倍首相は和やかに服し、「時差も吹き飛びました」と応じた。
 東京初釜式は19日まで催され、約2400人が出席を予定している。

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