アイヌ民族伝統食材「ツルニンジン茶」発売 白老の仕出し店、「食文化に関心を」
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(01/09 16:00)
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ツルニンジンはキキョウ科の多年草で、日本や朝鮮半島などに広く分布している。アイヌ語では「チルムク」と呼ばれ、茎や葉は樹液とともにすりつぶし傷薬にしたり、朝鮮ニンジンに似た根は煮たり焼いたりして食用にしたと言われている。
波多社長は5年前、地元関係者と「白老薬膳料理」を開発するため、専門家がいる北見工大を訪れた際にツルニンジンの存在を知った。その後、韓国にツルニンジンを使ったお茶があることが分かり、自宅の庭や友人の畑などで栽培を進めるとともに、お茶の試作を重ねてきた。
商品名は「高級つる人参茶」。3グラム入りが8パックで千円。1パックで1リットルのお茶ができる。ほのかに甘い香りがあり、滋養強壮にいいという。同 社のほか、アイヌ民族博物館で販売している。波多社長は「今後はオオバユリやイナキビなどの伝統食材を使った商品も開発したい」と話している。
問い合わせは同社(電)0144・82・6820へ。(能正明)
Ainu people - Wikipedia, the free encyclopedia
en.wikipedia.org/wiki/Ainu_people
The Ainu
(Japanese: アイヌ), also called Aynu, Aino (アイノ), and in historical texts
Ezo (蝦夷), are an indigenous people in Japan (Hokkaidō) and Russia ...
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