阿波晩茶の効能、徳大教授が紹介 上勝でセミナー 2014/1/14 09:50
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薬学の視点から地域の植物資源の効果を考えるセミナーが13日、上勝町であり、6カ国から訪れた薬学研究者、徳島県内の大学生ら約60人が参加した。
同町福原の福原ふれあいセンターであった公開講座では、徳島大薬学部の福井裕行教授が花粉症などのアレルギー疾患に対する阿波晩茶の効能について解説。 一般治療薬と異なる発症抑制の働きが阿波晩茶に見受けられるとの研究成果を示し「(治療薬との)併用が効果的。晩茶を創薬にも利用できる」と将来の可能性 を語った。
徳島大薬学部国際シンポジウムの一環で、千年の森ふれあい館(同町旭)によるセミナーとの合同開催。公開講座のほかに、薬草に関する研究報告や晩茶農家の視察などもあった。
【写真説明】阿波晩茶に関する研究などが報告されたセミナー=上勝町の福原ふれあいセンター
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