2014年9月22日 星期一

印度MAKAIBARI茶園紅茶日本一杯45美元 (Ritz-Carlton 大飯店)








1杯4900円 インド史上最高値で取引された紅茶はこうやって作られる(画像)
The Huffington Post | 執筆者: Charlotte Alfred
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投稿日: 2014年09月22日 14時58分 JST 更新: 2014年09月22日 15時16分 JST




インドのダージリン地方にある創業155年の茶農園で採集された紅茶が、先日、同国の歴史上最高値で取引された。
インド最大のティーオークションで、日本、アメリカ、イギリスのバイヤーたちは、マカイバリ茶園自慢の有機栽培茶葉「シルバー・ティップス・インペリアル」を、1キログラムあたり1850ドル(約20万円)という史上最高値で買い付けた。
日本人バイヤーが「タイムス・オブ・インディア」紙に語ったところによると、六本木にある高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京Ritz-Carlton では、この茶がポット1杯45ドル(約4900円)で供されるという。
この茶葉が高く売れた理由は、「宇宙」に関連している。マカイバリ茶園の園主ラジャ・バネジー氏は「タイムス・オブ・インディア」紙の取材に対し、「6月の夏至の直前の満月の夜、午前12時01分から午前3時までの間に、およそ500人の女性が一斉に茶葉を摘んだ」と説明している
なぜなら、バネジー氏によれば、「満月の晩に摘み取られた茶葉は、特別に優れた茶になる。特に、今年の6月13日の満月の夜は、天体の配置が108年に一度しか訪れないユニークなものだった」からだ(同農園は、バイオダイナミックBiodynamic 農法と呼ばれる独特な有機農法を実践している)。
インドは、中国に次ぐ世界第2位の茶の生産国だ。1859年に設立されたマカイバリ茶園は、インド東部、西ベンガル州の森の中にある。
日本代理店サイトによると、マカイバリ茶園の総敷地面積は670haで、東京ドームの約145倍。そのうち茶畑は3分の1(270ha)だけで、残りの3分の2(400ha)は原生林のまま残され、トラやヒョウを含む野生動物たちが生息している。敷地は4つの山と7つの村にまたがり、680人の従業員と、その家族1700人が敷地内で暮らしているという。
なお、同農園は2003年のティー・オークションでも「史上最高値」を出しており、その歴史は今回まで破られていなかった。リンク先では、「2013年摘みシルバーニードルズ」Silver Needleを7500円から1万5000円で購入することができる。
以下の写真は、この茶園で働く人々の姿を紹介している。
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インドの西ベンガル州カーシオン地区にあるマカイバリ茶園で茶葉を摘む従業員たち。2014年9月8日撮影。

マカイバリ茶園で茶葉を摘む女性。

摘んだ茶葉を背負いカゴで運ぶ従業員たち。

マカイバリ茶園の工場を外から見る。

マカイバリ茶園の工場で撮影。

マカイバリ茶園の工場で撮影。

マカイバリ茶園の工場で、写真撮影のために取り上げた茶葉。

棚に静置して水分量を調整する、萎凋(いちょう)と呼ばれる工程。

シャベルで石炭をすくう労働者。

工場の階段下にこぼれ落ちた茶葉を、女性労働者が箒で集める。

工場の袋詰め部門で、スコップを使って茶葉を袋に入れる労働者。

テイスティングのため並べられた各種の高級茶。
Sanjit Das / Bloomberg / Getty Images

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