2014年2月23日 星期日

「極上美味」30万円の超高級緑茶!/ 日本茶飲品市場成熟,今年商戦的關鍵字:「香り」


「極上のうま味」30万円の超高級緑茶! 28日から予約開始
2014.2.22 21:30
ワインボトルに入った1本30万円の超高級緑茶(ロイヤルブルーティージャパン提供)
ワインボトルに入った1本30万円の超高級緑茶(ロイヤルブルーティージャパン提供)
茶飲料製造販売を手掛ける「ロイヤルブルーティージャパン」(神奈川県藤沢市)は28日から、ワインボトルに入った1本30万円(税別)の高級緑茶の予約販売を開始する。
 同社は「日本茶を高級ブランドにする」をテーマに事業を推進し、これまでに1本2万円(税別)の緑茶なども販売している。
 今回は平成25年度農林水産祭の天皇杯を受賞した浜松市の茶農家の茶葉を使用。食品添加剤を一切使用せず、茶葉と水だけで3日間かけて抽出し、1本750ミリリットルの緑茶を完成させた。
 着物生地の風呂敷などで包まれたボトルは、桐の箱に入れられている。「凝縮した極上のうま味」(同社)を味わえるという。

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2014年2月22日 19:33
記事提供元:エコノミックニュース
矢野経済研究所が2013年11月に発表した「飲料市場に関する調査結果2013」によると、牛乳や乳飲料を含む2013年度の飲料市場規模はメーカー出荷金額ベースで前年度比102.7%の5兆750億円と拡大基調となっている。
  最盛期の夏場が猛暑であったこと、また残暑も厳しかったことに加え、30代以上の中年層をターゲットにした炭酸飲料や、特定保健飲料の売り上げが予想を上 回るヒット商品となったことなどが、好調の主な原因と考えられる。また、それ以外にも、飲料メーカー各社において、新商品分野の開拓や新商品提案などの商 品戦略が功を奏したとみられる。
 カロリーオフの商品は安定した人気を誇っているが、近年では女性だけに限らず、カロリーや肥満体系を気に する健康志向の男性にも需要が広がっている。また、ここ2~3年の間で急に商品数が増えているのが、カフェインゼロの商品だ。眠りを妨げないということだ けでなく、美肌効果もあるといわれており女性を中心に人気を得ている。また、妊娠中や授乳中でも気にせずに飲めるお茶であるのも人気の理由のようだ。
  コカ・コーラ社の「爽健美茶 すっきりブレンド」やアサヒ飲料<2598>の「十六茶」、伊藤園<2593>の 「TEAS’TEA」などが、カフェインゼロの茶系飲料として人気を得ている。さらにここに、今年の飲料業界の重要なファクターとなりそうなキーワードが 「香り」だ。
 飲料市場全体では拡大傾向にあるものの、お茶・紅茶の売り上げはここ数年に渡って横ばいが続いている。しかし、その中で健闘 しているのがジャスミンティーを含めた「香り」を売り物にしたフレーバーティーだ。飲料以外の日用品や日常でも「香り」をウリにした商品が増えており、そ れらの相乗効果も手伝って、消費者の香りに対する意識や楽しみ方が浸透してきたのだろう。
 とはいえ、ただ匂いが強ければ良いというもので はない。香りの強さやインパクトよりも、「質」が求められる傾向にある。一つの理由としては、「贅沢な香り」や「質の良い香り」によって、日常のストレス などを発散させてリフレッシュしたいという意識が働いているのではないだろうか。
 香り系の飲料といえば、まず思い浮かぶのがコーヒーだ。 ジャストシステム<4686>が「無糖系コーヒー飲料」を一日平均1本以上飲む10代~60代の男女377人を対象に行った「無糖系缶入り コーヒー飲料ランキング調査」(2013年11月実施)の結果によると、最も香りが良いと思う無糖系缶入りコーヒー飲料の1位は18.6パーセントの支持 を得たJT<2914>の「Roots アロマブラックオリジナル」、2位は9.0パーセントでUCCの「BLACK 無糖」、3位はまたもやJTの「Roots アロマインパクトブラッククリスタル」が8.8パーセントの支持を獲得する結果となった。
 一方、茶系飲料では、若い主婦層からの人気が高く「食べるラー油」などのヒット商品を生んだことでも知られる光文社の雑誌「Mart」の新商品グランプリで、ダイドードリンコの「贅沢香茶」が2回連続で上位入賞を果たして、読者層を中心に注目を集めている。
  贅沢香茶は、「フレーバーパック抽出」「香り素材ダイレクト抽出」「香り圧力抽出」と、3つの香り抽出製法を駆使し、飲みはじめから余韻までの香り立ちを 進化させることに成功した、まさに香りを追求した飲料となっている。さらに、カロリーオフな上にカフェインゼロとあって、女性客を中心に愛飲している人が 増えているようだ。ちなみに、贅沢香茶シリーズの「ジャスミンティー」は2月17日、「ピーチ&ローズヒップティー」は2月24日からパッケージ デザインを一新して発売される。
 冬が終わればすぐに、ドリンク商戦の本番である夏がやってくる。爽やかな香りの飲料は、夏場でも人気を博しそうだ。(編集担当:石井絢子)
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