2008年2月23日 星期六

GABA/ギャバ成分増加法を開発 

ギャバ 【GABA】


γ-アミノ酪酸 【ガンマアミノらくさん】

〔γ-aminobutyric acid〕
抑制的にはたらく神経伝達物質の一。アミノ酸の一種で,生体内ではグルタミン酸から合成される。ギャバGABA)。
〔茶葉や発芽玄米の胚芽中に蓄積することが知られ注目されている〕

《茶況》 ギャバ成分増加法を開発 金谷茶業研究拠点の沢井研究員

2008年2月23日

 独立行政法人「野菜茶業研究所金谷茶業研究拠点」(島田市金谷)の沢井祐典主任研究員(37)が、血圧上昇抑制作用を持つガンマ-アミノ酪酸(ギャバ)の含有量を高めるギャバロン茶の製造方法を開発した。

 ギャバロン茶は同研究所がギャバを多く含む健康茶として21年前に開発。生葉を5時間以上、袋の中に入れて真空状態にした後、通常の工程で製茶すると、ギャバの含有量が高まることが分かった。仕上げ茶1グラム当たり1・5ミリグラムのギャバを含み、商品化された。

 その後、開発されたギャバ量を2倍に増やす技術を土台に、沢井さんは空気に触れる工程と真空にする工程を繰り返す新技術で3倍にまで高めた。

 成果を紹介する見学会を3月7日午後1時15分から、同研究所で開く。ギャバ量を増やす装置を公開し、製茶法を説明する。沢井さんは「装置は茶工場にある生葉コンテナでも代用できる。製茶法を普及していきたい」と話す。

 見学会は茶農家らを対象に開く。定員30人で先着順。問い合わせは同研究所=電0547(45)4105=へ。 (松本利幸)

 袋井・森 産地問屋は、全国の消費地に地元茶をPRしている。

 掛川・小笠 産地問屋は消費地と情報交換に努めている。

 島田・金谷 園相は良好な状態。生産者は冬場の管理作業に汗を流している。

 川根 生産農家は茶園の土壌管理や施肥対策など、新茶期に向けた準備をしている。

 牧之原 新茶期に向けて生産農家では施肥をしている。

 藤枝 茶農家は茶園を観察し、整枝が必要か確かめている。

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