2013年8月24日 星期六

「茶業史」編さん手順確認 佐賀・茶学会

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「茶業史」編さん手順確認 佐賀・茶学会
村岡実副会長(手前)の調査結果などを聞く会員ら=佐賀市立図書館
村岡実副会長(手前)の調査結果などを聞く会員ら=佐賀市立図書館
 茶について総合的に学ぶ市民参加型の学術組織「佐賀・茶学会」(野中源一郎会長)の茶業史研究会が、佐賀市の市立図書館で開かれた。会員11人が参加し、佐賀の茶業史発刊に向けた編さん手順などを確認をした。
 会では、村岡実副会長が、明治期の佐賀新聞から茶に関する記事を収集していることなどを報告。「郷土誌などを調べたが、茶の歴史に関する記述は少ない。昔のことを聞き取りするにも関係者が高齢になっているので、早く進める必要がある」と訴えた。
 発刊時期については、4年後を目標に編さん作業を進めることを提案。会員からは「佐賀県の茶業年表の作成を」「みんなで地道に事実を拾い集めることが重要」などとする意見が出た。
 茶学会は今年5月に発足。古文書や新聞記事を読み解いて茶業史を編さんするほか、「茶育」の推進などを目指す。

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