【埼玉】
浮世絵に見る茶の風景 入間市博物館
新茶の収穫シーズンにあわせ、狭山茶の主産地である入間市博物館(入間市二本木)で、茶摘みの様子などを描いた浮世絵などの展示会が開かれている。二十五日まで。
展示されているのは江戸末期、葛飾北斎が駿河国(静岡県)の茶園の作業風景を描いた浮世絵「富獄(ふがく)三十六景駿州(すんしゅう)片倉茶園ノ
不二(ふじ)」、渓斎英泉が茶店の並ぶ江戸・品川宿を描いた「高輪娘行列之図」など十五点。訪れた人たちは、興味深そうに眺めていた。
入館料は大人二百円、高校・大学生百円、小中学生五十円。問い合わせは同館=電04(2934)7711=へ。 (上田融)
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