2016年2月17日 星期三

煎茶広めた僧の木像再び; "阿里山神木茶葉罐" (日本時代)


煎茶広めた僧の木像再び 京都・宇治の万福寺

売茶堂に安置され、除幕式が営まれた売茶翁像(宇治市五ケ庄・万福寺)
売茶堂に安置され、除幕式が営まれた売茶翁像(宇治市五ケ庄・万福寺)
 江戸時代、庶民に茶を広め、「煎茶中興の祖」とたたえられる黄檗僧、売茶翁(ばいさおう)(1675~1763年)の木像が完成し、ゆかりの万福寺(京都府宇治市五ケ庄)で16日、除幕式が開かれた。
 木像はクスノキの一刀彫で高さ34センチの座像。明治から大正にかけて活躍した彫師加納鉄哉(てっさい)(1845~1925年)の作品を、孫弟子の彫刻家山田鉄華さん(72)=岐阜市=が再現した。山田さんの知人で、三重県伊勢市で食品会社を経営する関谷充司さん(55)が制作を依頼し、万福寺に寄贈した。
 除幕式は全日本煎茶道連盟(宇治市)が主催した。木像が安置された売茶堂で、近藤博道管長(67)らによる開眼式や法要があった。黄檗宗独特の歌のような読経が続き、連盟に加盟する38流派の家元ら関係者100人以上が参列した。
 鉄哉作の売茶翁像は数年前まで売茶堂で祭っていたが、現在は収蔵庫で保管されている。

秋惠文庫 Formosa Vintage Museum Cafe
日本時代台灣旅遊文創伴手禮"阿里山神木茶葉罐"

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