2009年9月18日 星期五

茶馬古道

大きな国で:シルクロードと馬古道
By touxia
馬古道とは雲南省で取れた(磚茶)をチベットの馬と交換したことから名付けられた交易路である。唐の時代にはすでに交易が始められ、20世紀中ごろが流通の絶頂期と言われている。雲南省南部からチベット 、ミャンマー 、ネパール 、インド などへ ...

2009年09月18日

シルクロードと茶馬古道

子供の頃 シルクロード と聞いただけで 
なぜか 胸がわくわくした。
過酷な長く続く道・・・というよりも 常に新しいものが行き来する道
ととらえていた。

シルクロードの中国の起点は 洛陽(河南省洛陽市)にはじまり、
ヨーロッパの起点は シリアのアンティオキアに始まるという。

三つの ルートがあり
『1 敦煌からアルトゥン山脈に沿い、ホータン、ヤルカンドなどタクラマカン砂漠南辺のオアシスを通過してパミール高原に達する南方の交通路 (西域南道)。これが最も古い。砂漠の南を通ることから漠南路とも呼び習わす。

2 敦煌からトゥルファンを経てウルムチに達し、イリ川流域にいたるもの。この北方のシルクロードはおそらく紀元後数年に開かれた。天山山脈の北麓を進むことから天山北路とも呼び習わす。

3 敦煌から楼蘭を経てコルラに達する中央路は北方路よりも古く、南方路と同じ頃の紀元前2世紀にさかのぼり、最も重要な隊商路として4世紀前半まで使用されていた。天山南路あるいは漠北路ともいう。』

敦煌 という言葉に 特別な感情を抱いていた。
井上靖の本を読んだから・・・。
そして、いまだに 敦煌にいけないでいる。

もうひとつのシルクロードといわれる 茶馬古道は・・
ウィキペディア によれば
(引用)
『茶馬古道とは雲南省で取れた茶(磚茶)をチベットの馬と交換したことから名付けられた交易路である。唐の時代にはすでに交易が始められ、20世紀中ごろ が流通の絶頂期と言われている。雲南省南部からチベット 、ミャンマー 、ネパール 、インド などへ抜ける幾つかのコースがある。
主な交易品は雲南地域より塩、茶、銀製品、食料品、布製品、日用品など。チベット地域より毛織物、薬草、毛皮など。チベットを経由してインド・ネパールで 生産されたの物資も雲南に届いたと言う。茶馬古道の要衝といわれる有名な都市にラサ、徳欽、迪慶、麗江、大理、思茅などがある。』
(あれ・・・説明が少ないなぁ)

茶馬古道の主要ルート
(引用)
『1. 雲南の普洱茶原産地(現在の西双版納、思芽などの地)から出発し大理、麗江、中甸、徳欽を経由してチベットの左貢、邦達、察隅あるいは昌都、洛隆宋、工布江達、拉薩、更に江孜を経由し亜東からミャンマー、ブータン、錫金、ネパール、インドに分かれる。

2. 四川の雅安から出発し、瀘定、康定、巴塘、昌都を経由し、更に洛隆宋、工布江達から拉薩まで経由しネパール、インドに到る。』

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四川省雅安にある 茶馬司(宋の時代につくられた。)

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雅安の『辺茶』といわれる茶の出荷場
チベットで飲まれる・・お茶がつくられた。

古道17ルート
(引用)
『1.景洪思芽――普洱――大理
2.騰沖――保山――大理
3.大理――剣川――麗江
4.六庫――福貢丙中洛――貢山――茨中村
5.白水台――虎跳峡――石鼓鎮――維西保和鎮
6.香格里拉――奔子欄村――溜筒江村――西蔵芒康
7.成都――雅安――名山――二郎山――康定
8.成都――都江堰――小金――丹巴――八美
9.康定――道孚――炉霍――甘孜――徳格――江達――昌都
10.康定――理塘――巴塘――昌都
11.稲城――木里――濾沽湖――麗江
12.昌都――類烏斉――丁青――那曲――当雄――拉薩
13.昌都――邦達草原――八宿――然烏――波密――察隅
14.波密――林芝――沢当鎮――拉薩
15.拉薩――江孜――亜東
16.拉薩――日喀則――拉孜――樟木鎮
17.拉薩――日喀則――普蘭 
「図説 茶経」 南海出版公司』

茶と馬を交換する道・・・・
全く違ったものが その地域によって 貴重なもの・・・
それが 取引される 道・・・・
この道も なぜか ワクワクするものが ある。


ぜっちょう ―ちやう 0 【絶頂】

    • (1)山の頂上。いただき。
      • 「―を極める」
    • (2)物事の最高の状態。
      • 「人気の―」
      • 「幸福の―」


  • ◆アクセント : ぜっちょう 0

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