2009年9月30日 星期三

怡香茶園主人李欽德



剛從苗栗回來
收到怡香茶園主人一本小書 (DOCUMENT)
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20090403
「怡香」傳千里 櫻花妹來找茶
資料來源:
【聯合報╱記者范榮達/苗栗報導】 2008.05.28 03:45 am

怡香茶園主人李欽德應邀到日本講茶道,以毛筆寫「萬言書」讓日本人佩服。
記者范榮達/攝影

茶香無國界!苗栗市怡香茶園主人李欽德最近應邀到日本講茶,24日返國,3名日本年輕女子聞茶香結伴而來,昨天到怡香茶園品好茶,露營夜宿親近大自然。

苗栗市近郊的怡香茶園小而美,李欽德不僅曾獲得神農獎,「以茶會友」茶友更是滿天下,四十多國的茶友在怡香茶園簽名簿留名;民國91年間還有24國的代表專程到怡香茶園觀摩有機茶園經營。

李欽德還創下不少紀錄,他僅初中學歷,但種茶專業受肯定,曾獲明新科技大學聘任休閒事業管理學系講師,靠著愛唱日本老歌,及到社區大學上日語課,本月14日到23日應日本愛知縣稻澤市義員仙石稔邀請,到日本講「如何泡好茶?」及「茶道與茶史」。

李欽德用毛筆字,寫下日本「萬言書」教材,內容讓日本人佩服,他上課並做泡茶示範,上課結束後,很多學員感嘆「何時才能喝到這麼好喝的茶?」

李欽德用茶打破國界,也做好國民外交。他說,這次到日本講茶是因緣際會,已故的苗栗硬頸攝影群成員陳嚴川生前與仙石稔是好朋友,仙石稔去年10月到陳嚴川的墳前上香後,友人帶他到怡香茶園喝茶,聽李欽德講茶道,回國之後,力邀李欽德訪日之行。

三名日本女子到怡香茶園,腳泡自然湧泉,啃著有機小黃瓜,怡然自得。
記者范榮達/攝影

4天前,李欽德回國,日本年輕女子寺本姐妹及加藤結伴到怡香,3人於4年前在新竹教日語,友人介紹下到怡香茶園,她們愛上也忘不了怡香的好茶及庭園好風光,昨天重回怡香茶園。

3人不僅喝好茶,腳浸泡在怡香的自然湧泉,還啃起有機小黃瓜,晚上露營在怡香庭園的草地上,臥看滿天星斗;李欽德夫婦也盛情款待,晚上炒雞酒等客家菜請客,3人大呼好吃。

2009年9月27日 星期日

o-cha学研究センター

況》 の良さprへ 藤枝で農家ら迎え討論会
中日新聞
の魅力を消費者に伝えようと工夫する農家らを講師に迎えた討論会「地域から発信する業の将来」が26日、藤枝市駿河台の静岡産業大情報学部で開かれた。同大「o-cha学研究センター」が開き、関係者ら約80人が参加した。 講師は川根本町のともに農家の石山貴美夫 ...
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2009年9月26日 星期六

冬山鄉茶藝文化節

宜蘭縣冬山鄉茶藝文化節,昨天起一連兩天在冬山鄉私立托兒所舉行,其中製茶比賽有34名製茶高手參加,在「好茶香茶園」競技,交流茶葉製作技術。

宜蘭縣冬山鄉製茶比賽,製茶好手齊競技。
記者廖雅欣/攝影
今年的「冬山鄉茶藝文化節」活動,以「茶藝」為主題,邀請宜蘭縣無我茶會推廣協會協辦「泡茶、品茗、怡情」—奉茶及蘭陽擂茶體驗活動,不少親子一邊品茶,一邊欣賞音樂表演;台中縣煎茶道方圓流協會,介紹日本茶道,讓民眾了解茶道及茶藝。

製茶比賽有34名製茶高手參加,茶農林文德說,今年的茶菁品質很平均,製作起來的茶葉,應該很不錯。

鄉長張秋明表示,冬山素馨茶的品質優良,舉辦製茶競技比賽,是希望建立品牌,同時也讓茶農交流技術,今年參與的茶農,年齡層都下降,表示製茶技術有傳承,是值得欣喜的事。

「茶藝文化節」今天還有活動,冬山鄉公所安排「茶來伸手─茶葉副產品DIY大挑戰」,並有清新爽口的「綠茶粉圓」、「綠茶龍鬚糖」、「綠茶冰淇淋」等DIY活動。

2009年9月18日 星期五

茶道文化検定公式テキストTea-literacy

茶道文化検定公式テキスト
監修(財)茶道文化振興財団
淡交社


業 - の葉の声に耳を澄まして Tea-literacy
By camellia4387
数千年にわたると人とのかかわりに思いを馳せ、今、目の前にあるの声に耳を傾ける お茶にできること、お茶の可能性とは.
茶の葉の声に耳を澄まして... - http://blog.goo.ne.jp/camellia4387/

茶馬古道

大きな国で:シルクロードと馬古道
By touxia
馬古道とは雲南省で取れた(磚茶)をチベットの馬と交換したことから名付けられた交易路である。唐の時代にはすでに交易が始められ、20世紀中ごろが流通の絶頂期と言われている。雲南省南部からチベット 、ミャンマー 、ネパール 、インド などへ ...

2009年09月18日

シルクロードと茶馬古道

子供の頃 シルクロード と聞いただけで 
なぜか 胸がわくわくした。
過酷な長く続く道・・・というよりも 常に新しいものが行き来する道
ととらえていた。

シルクロードの中国の起点は 洛陽(河南省洛陽市)にはじまり、
ヨーロッパの起点は シリアのアンティオキアに始まるという。

三つの ルートがあり
『1 敦煌からアルトゥン山脈に沿い、ホータン、ヤルカンドなどタクラマカン砂漠南辺のオアシスを通過してパミール高原に達する南方の交通路 (西域南道)。これが最も古い。砂漠の南を通ることから漠南路とも呼び習わす。

2 敦煌からトゥルファンを経てウルムチに達し、イリ川流域にいたるもの。この北方のシルクロードはおそらく紀元後数年に開かれた。天山山脈の北麓を進むことから天山北路とも呼び習わす。

3 敦煌から楼蘭を経てコルラに達する中央路は北方路よりも古く、南方路と同じ頃の紀元前2世紀にさかのぼり、最も重要な隊商路として4世紀前半まで使用されていた。天山南路あるいは漠北路ともいう。』

敦煌 という言葉に 特別な感情を抱いていた。
井上靖の本を読んだから・・・。
そして、いまだに 敦煌にいけないでいる。

もうひとつのシルクロードといわれる 茶馬古道は・・
ウィキペディア によれば
(引用)
『茶馬古道とは雲南省で取れた茶(磚茶)をチベットの馬と交換したことから名付けられた交易路である。唐の時代にはすでに交易が始められ、20世紀中ごろ が流通の絶頂期と言われている。雲南省南部からチベット 、ミャンマー 、ネパール 、インド などへ抜ける幾つかのコースがある。
主な交易品は雲南地域より塩、茶、銀製品、食料品、布製品、日用品など。チベット地域より毛織物、薬草、毛皮など。チベットを経由してインド・ネパールで 生産されたの物資も雲南に届いたと言う。茶馬古道の要衝といわれる有名な都市にラサ、徳欽、迪慶、麗江、大理、思茅などがある。』
(あれ・・・説明が少ないなぁ)

茶馬古道の主要ルート
(引用)
『1. 雲南の普洱茶原産地(現在の西双版納、思芽などの地)から出発し大理、麗江、中甸、徳欽を経由してチベットの左貢、邦達、察隅あるいは昌都、洛隆宋、工布江達、拉薩、更に江孜を経由し亜東からミャンマー、ブータン、錫金、ネパール、インドに分かれる。

2. 四川の雅安から出発し、瀘定、康定、巴塘、昌都を経由し、更に洛隆宋、工布江達から拉薩まで経由しネパール、インドに到る。』

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四川省雅安にある 茶馬司(宋の時代につくられた。)

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雅安の『辺茶』といわれる茶の出荷場
チベットで飲まれる・・お茶がつくられた。

古道17ルート
(引用)
『1.景洪思芽――普洱――大理
2.騰沖――保山――大理
3.大理――剣川――麗江
4.六庫――福貢丙中洛――貢山――茨中村
5.白水台――虎跳峡――石鼓鎮――維西保和鎮
6.香格里拉――奔子欄村――溜筒江村――西蔵芒康
7.成都――雅安――名山――二郎山――康定
8.成都――都江堰――小金――丹巴――八美
9.康定――道孚――炉霍――甘孜――徳格――江達――昌都
10.康定――理塘――巴塘――昌都
11.稲城――木里――濾沽湖――麗江
12.昌都――類烏斉――丁青――那曲――当雄――拉薩
13.昌都――邦達草原――八宿――然烏――波密――察隅
14.波密――林芝――沢当鎮――拉薩
15.拉薩――江孜――亜東
16.拉薩――日喀則――拉孜――樟木鎮
17.拉薩――日喀則――普蘭 
「図説 茶経」 南海出版公司』

茶と馬を交換する道・・・・
全く違ったものが その地域によって 貴重なもの・・・
それが 取引される 道・・・・
この道も なぜか ワクワクするものが ある。


ぜっちょう ―ちやう 0 【絶頂】

    • (1)山の頂上。いただき。
      • 「―を極める」
    • (2)物事の最高の状態。
      • 「人気の―」
      • 「幸福の―」


  • ◆アクセント : ぜっちょう 0

茶荘 白磁製「帯アミ」急須



世界初の白磁製「帯アミ」急須-蒲田荘がオリジナル商品販売
羽田経済新聞
大田区の老舗茶舗「蒲南荘」(大田区東蒲田2、TEL 03-3731-5555)が、多様な用途にマッチするシンプルなデザインのオリジナル白磁製「帯アミ」急須を販売している。 日本用の急須はほとんどが土製でその色合いは朱・緑・黒などが多く、白磁で作られているものは用途が ...

世界初の白磁製「帯アミ」急須-蒲田茶荘がオリジナル商品販売

(2009年09月18日)

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世界初の白磁製「帯アミ」急須-蒲田茶荘がオリジナル商品販売

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白磁製「帯アミ」急須と各部の特徴 写真=蒲南茶荘

 大田区の老舗茶舗「蒲南茶荘」(大田区東蒲田2、TEL 03-3731-5555)が、多様な用途にマッチするシンプルなデザインのオリジナル白磁製「帯アミ」急須を販売している。

 日本茶用の急須はほとんどが土製でその色合いは朱・緑・黒などが多く、白磁で作られているものは用途が紅茶用などに限られている。同社4代目の鈴木和貴 さんが洋風のシチュエーションにも合うデザインの日本茶の急須の開発を企画し、メーカーに「シンプルでどんなテーブルにも合うような白磁の『帯アミ』急 須」の製作を依頼した。

 「帯アミ」とは、急須の中で茶葉を仕切る「アミ」が内側にグルリと巻き付いているタイプを指す。「陶器製のアミ」や「カップアミ」と比べて、しっかりと 茶葉が開きうま味を引き出せ、細かい葉も詰まらずに湯切りがよいという。メーカーによると、白磁製で「帯アミ」を採用する急須は「世界初」だという。

 新商品は、これまで伝統的に地方の職人による手作り感が強かった急須のラインアップに、初めて「市街地のマンション暮らしでの使用」など消費地側のリク エストを反映したモデルを加えるものとなった。鈴木さんによると、当初100個限定で製作した同急須は、主に若い年齢層の顧客に受け入れられることを予想 していたにもかかわらず、実際にはそのデザインや使い勝手から年配客にも好評だという。

 価格は3~4人用の有田焼モデルで3,675円。店頭または同社ホームページからオーダーを受け付けるている。

きゅうす きふ― 0 【急須】

  • (名)
  • 煎茶(せんちや)を淹(い)れるのに用いる器具。葉茶を入れ、湯を注いで煎じ出す。普通、小形で横に取っ手のあるものをいう。茶出し。きびしょ。〔もと中国で酒の燗(かん)に用いた器が日本に伝わって煎茶器になったという〕
  • (名・形動ナリ)
  • 急場のときに用いるさま。急場に必要なもの。
    • 「災に逢へる家こそ―なるべければ、この金を与へ/西国立志編(正直)」


  • ◆アクセント : きゅうす 0


世界初の白磁製「帯アミ」急須-蒲田茶荘がオリジナル商品販売

2009年9月11日 星期五

秋夜品茗 陶博館今晚奉好茶

秋夜品茗 陶博館今晚2009/09/12奉好茶
陶博館舉辦「秋夜茶香品茗趣」活動,邀請陶藝家親自為遊客泡茶,去年舉辦就吸引許多遊客,相當受到歡迎。(記者蔡偉祺攝)

〔記者蔡偉祺/北縣報導〕台北縣鶯歌陶博館本月起,連續3個月第二個週六晚間,在館內舉辦「秋夜茶香品茗趣」活動,準備7種台灣好茶,免費提供遊客品茶、賞夜景。今天晚上6點首度登場,歡迎大家來陶博館「找茶」。

陶博館表示,去年秋季選定每週第二個週六將閉館時間延長至晚間9點,提供遊客更多時間欣賞館內陶藝作品,在夜間燈光和氣氛烘托下,參觀陶博館又是另一番風 味,相當受到遊客歡迎。館方今年也邀請陶藝家主持晚間的品茗活動,首晚有蔡忠南、林美雅、李金生和許明香等人設茶席款待。

館長游冉琪說,台灣人喝茶是以「分享」做為待客之道,過去三五好友坐在樹下乘涼、喝茶的時光,相信很多老一輩的朋友都相當懷念,年輕一代也可以藉此親身體會。

館方人員說,主持茶席的陶藝家都會使用自己親手製作的茶具泡茶,現場還準備有「碧螺春」、「東方美人」、「四季春烏龍茶」、「蜜香紅茶」、「金萱」、「文山包種」及「木柵鐵觀音」等7款台灣茶,未來還將安排國樂團演奏,讓喝茶更有氣氛。

2009年9月5日 星期六

TEA PRICES BREWING UP TO BEAT RECORD

TEA PRICES BREWING UP TO BEAT RECORD

By Javier Blas in London , Barney Jopson in Mombasa 2009-09-02

Tea prices are set to climb 10-15 per cent higher next year from current record highs because global inventories are depleted following crop failures by main exporters, the world's largest tea leaf producer has forecast.

The view of Mcleod Russel, the India-based plantation company, is shared by others in the industry as production has been hit by simultaneous droughts in India, Sri Lanka and Kenya. Demand has remained strong in spite of the global economic downturn as retailers say consumers treat tea as an essential that they are not willing to cut back on.

The forecast comes after prices hit a record high at an auction in the Kenyan city of Mombasa, which sets the world's benchmark. Best quality tea prices rose last week to $3.97 a kilogram, up 36 per cent from January and almost double the price in 2005.


Naveed Ariff, general manager of Global Tea & Commodities in Mombasa, added that prices for top-quality teas could rise beyond the current record of nearly $4 a kilogram owing to the poor weather. “It could even touch $4.50,” he said.

“We can see another 10-15 per cent increase next year,” Kamal Beheti, chief financial officer at Mcleod Russel, told the FT. “Prices will remain near the current level for the next few months as the harvest peaks in India, but afterwards they are likely to firm up.”

The industry is focused now on the threat of a lower crop in India next year, following a poor monsoon. But there are also hopes that a drought in eastern Africa could end soon as Kenyan weather forecasters predict strong rains from October.


蒙巴萨全球茶叶与商品公司(Global Tea & Commodities)总经理纳威德•阿里夫(Naveed Ariff)补充道,由于天气恶劣,优质茶叶的价格有可能超过目前每千克近4美元的历史纪录。“甚至可能达到4.5美元,”他表示。

Mcleod Russel首席财务官卡迈勒•贝赫梯(Kamal Beheti)向英国《金融时报》表示:“明年价格还会上涨10%至15%。未来几个月,随着印度收获季节进入高潮,价格会维持在目前的水平附近。但之后可能会继续上涨。”

由于雨季气候不佳,整个行业目前正在关注明年印度产量可能下降的威胁。但东非的旱情也有望很快结束,肯尼亚天气预报部门预测10月份开始将出现强降雨。

译者/管婧


世界第一大茶叶生产商预测,由于主要出口国歉收导致全球库存枯竭,明年茶叶价格必将在当前的历史高位上再涨10%至15%。

总部位于印度的茶叶种植企业Mcleod Russel的观点得到了业内其它公司的认同,因为印度、斯里兰卡和肯尼亚同时爆发的旱灾对茶叶产量造成重创。尽管全球经济陷入衰退,茶叶需求依然强劲,零售商表示,消费者将茶叶视为必需品,不愿削减这方面的开支。

此前,在确定全球茶叶价格基准的肯尼亚蒙巴萨拍卖会上,茶叶价格创下历史新高。上周,最优质茶叶的价格升至每千克3.97美元,较1月份上涨了36%,几乎是2005年价格的两倍。

2009年9月3日 星期四

碁石茶

【PJニュース 2009年9月3日】高知県の特産品である“碁石茶”が、「新型インフルエンザのウイルスの殺菌や、増殖するのを抑制することがわかったのです」と語るのは、高知大学農学部の受田浩之教授(副学長/国際・地域連携センター長)である。

この話が出たのは、8月27日に横浜市で開催された第14回「産学交流サロン」(主催・横浜企業経営支援財団)で、高知県の食・農林水産関連で地域再生に活用可能な開発技術と物産をアピールする講演でのこと。

受田教授が“碁石茶”の新型インフルエンザの予防効果を語る根拠は、信州大学大学院農学研究科の保井久子教授が動物実験をし、「粘膜についたウイルスを不活化させ、細胞に這い入りこんで、増殖するのを妨げる」ことを学会に発表しているからだという。

“碁石茶”は、茶葉を蒸したあと、漬物のように木のオケの中で乳酸発酵させ、それを天日干しにしてつくられるという。一説には、茶葉が黒く、干した様子が碁石を並べたように見えるので、“碁石茶”といわれているという。《参照:大豊町の“碁石茶”情報サイト

受 田教授は「この冬の間に、地元のこどもたちに、“碁石茶”を飲んでもらい、新型インフルエンザ予防に、どれだけ効果があるか試してみたいと思っています。 もし、子どもたちが新型インフルエンザにかからなかったとしたら、来年は全国に大ヒットするのでは」と、その期待を語る。

高知大学では、 高知県で得られる農水産物に、ショウガ、ニラ、柚子、カツオなどがある。これらの健康の維持・増進効果の解明、簡易・迅速な機能性評価技術の開発などを通 して、商品化・事業化へのアプローチをしているという。その活動に向けて「土佐フードビジネスクリエーター」の人材育成を行っている。《参照:「高知大学」国際・地域連携センター・サイト

そ こで、記者も興味がわいて、“碁石茶”のティーパックになったものを、地元で販売をしている丸一横山商店に注文した。そして横山和房社長に、「“碁石茶” は新型インフルエンザの予防に効果があると聞いたのですけれど、そういう理由で注文する人は他にいるのですか」ときいてみた。

すると「い や、私は新型インフルエンザにいいという話を直接きいたことはありません。今のところ売れ行きは、いつもと同じです。ただ、その話がなくても“碁石茶”に ついては、一年に一度は、どこかのテレビ番組で紹介されることがあるらしいのです。すると、注文が殺到しましてね。売り切れてしまうのです。私の経験でも 一日に500件もの注文を受けたことがあります」というのだ。不思議なジンクスである。

さらに、「ちょっと、すっぱい風味がありまして ね、便秘に良いとか、血圧や血糖値を下げるとか、そういう効用を知っている消費者から安定的に注文があるのです。もともと高知県のひとには、それほど飲ま れずに、瀬戸内海の島で塩を作っている住民の人たちに愛飲されていたのです」と教えてくれた。《参照:丸一横山商店の”碁石茶”情報サイト

ま た、「“碁石茶”は、春から夏にかけて生産され、ちょうど今ができたばかりの時期で、在庫が豊富です。冷暗所に保存しておくと、風味が増します。よろしけ れば、また注文を……」(横山和房社長)ともいう。記者もこの冬は、このお茶の効果を試してみようかと思う。場合によれば、来年も“碁石茶”の不思議な、 売り切れジンクスが続くかも知れない。【了】