2010年5月22日 星期六

栽培、茶摘み、製茶まで「一貫生産」 田代小児童ら茶づくり

栽培、茶摘み、製茶まで「一貫生産」 田代小児童ら茶づくり
(2010 05/18 06:30)
一生懸命に手もみ作業する2年生=錦江町田代小学校
 錦江町田代麓の田代小学校は12日、自校茶園で摘んだ茶葉を釜煎(い)り、製茶して完全“田代小茶”の一服を満喫した。
 茶園は2005年2月に「父親の会」が造成、210本の苗を植えた。昨年初めて収穫に至り、茶葉は各児童が持ち帰り、てんぷらなどの食材にした。
 今年は、地元茶農家で日本茶インストラクターの川前康博さん(45)が「今が一番おいしいタイミング。地元の特産品をもっと飲んで知ってもらおう」と道具持参で協力を申し出た。
 川前さんは「茶摘みは引っ張ってはダメ。横にひねる」「茶葉はもめばもむほどおいしくなる」と細かくアドバイス。全児童93人はまず茶摘みからスタート。除草など手をかけて育てた若芽を、丁寧に摘み取った。茶葉を大釜でぱちぱちと煎り始めると、甘く新鮮な香りが漂い児童は「すごーい」と歓声。小さな洗濯板を活用した茶もみ作業も全学年で分担して行い、通常3時間かかる製茶工程を45分間で実体験した。
 児童は追加焙煎(ばいせん)で仕上がった新茶を持ち帰り、家族で味わった。

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