2009年6月3日 星期三

茶くれん寺

 豊臣秀吉は北野大茶湯に赴く途中、この寺を通りすがり、茶を所望しました。
 住職は茶の腕前の未熟を恥じ、寺自慢の湧き水を沸かした白湯を出し続けました。
 茶を何度も頼んでいるのに、出てくるのは白湯ばかり。そのうち秀吉は笑い出し、
 「この寺では、茶を頼んでいるのに白湯ばかり出して、茶をくれん。湯たくさん、茶くれん」
住所 : 京都府京都市上京区南上善寺町179

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