2013年10月21日 星期一

「長見寺」第3回手作り市「茶がま市」を開き/茶スイーツ宇治ぶらり 立命館大生店マップ

長見寺で第3回手作り市「茶がま市」、25の店が並び雨の中でも大勢の来場者を集める (2013.10.21)


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化け茶釜の伝説でも知られる三条市新屋、曹洞宗熊野山「長見寺」(五十嵐道雄住職)は20日、同寺本堂で秋恒例の第3回手作り市「茶がま市」を開き、25の店が出店して大勢の来場者を集めた。
長見寺で開かれた第3回手作り市「茶がま市」
長見寺で開かれた第3回手作り市「茶がま市」
県内各地から同寺がセレクトした「心惹かれる雑貨と手作り品」16、「おいしいもの」9の合わせて25のショップが出店した。
一昨年から毎年秋に開き、大勢の来場者を集めている。この日はあいにくの雨降りだったが、来場者の出足に大きな影響はなく、午前中の本堂はゆっくり 買い物していられないほどごった返し、飲食の多くは午前中で完売し、オーガニックコットン100%のカットソーで人気の加茂市・G.F.G.S.も早々に 売り切れていた。
化け茶釜も展示
化け茶釜も展示
午後からは店閉まいする店もあり、人もぐっと少なくなったが、代わりにゆっくりと買い物できた。アンティークな棚に商品を飾ったり、さまざまな商品を相乗的な効果を生むように並べたり。本堂の雰囲気と相まって日常にはないちょっとわくわくする場を生み出していた。

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茶スイーツ宇治ぶらり 立命館大生店マップ





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宇治茶を使ったスイーツを宇治観光の目玉にしようと、立命館大経済学部の学生が、A5判の小冊子「宇治茶スイーツ店マップ」を9000部製作し た。スイーツ目当ての観光客が多いとのアンケート結果に基づき、世界遺産・平等院の参道やJR宇治駅周辺の19店を実際に学生が取材し、お薦めの味を紹介 している。(辻田秀樹)
 宇治市の観光客数は、源氏物語千年紀に関連する行事でにぎわった2008年には約556万人に上ったが、その後は500万人前後で推移。平等院の鳳凰堂が改修工事中の昨年と今年は、さらに減っている可能性が高いという。
 このため、寺脇拓教授(計量経済学)のゼミ生有志39人が、定番の「宇治茶」を生かした観光客の誘致策を考えようと、昨年10月下旬、JR宇治駅 前と宇治橋で、宇治茶を使ったスイーツや、そばやおかゆなどの宇治茶料理の魅力を観光客に聞くアンケートを実施。104人が回答した。
 「宇治茶スイーツや料理を楽しむ店舗や施設がなくなったら、何回くらい観光に来るか」を問う設問には、32%が「訪問回数を減らす」と回答。アンケートや観光客の出費額などのデータを元に、宇治茶のスイーツや料理がなければ、観光客の満足度が半減するとの試算も行った。
 中でも、女性に特に人気が高い宇治茶スイーツに着目。学生らが地域を回り、協力が得られた19店を紹介する冊子を作ることにした。定番のパフェやアイスクリーム、茶団子などに加え、クレープ、カステラなどの店も盛り込んだ。
 冊子には、商品の写真や説明のほか、携帯電話で読み込む「QRコード」を添え、学生たちが食べた感想を書いた実食リポートをネットで読めるようにした。冊子のアンケートに答えれば、割引きやお茶のサービスがある優待券も付けた。
 同大学3年、近藤真由子さん(20)は「宇治茶スイーツの人気はもっと高まると思う。冊子を宇治観光に活用してほしい」としている。
 21日から、京都総合観光案内所(下京区)、ホテルグランヴィア京都(同)、立命館大のキャンパスなどで無料配布する。問い合わせは寺脇教授の研究室(077・561・4974)。
(2013年10月21日  読売新聞)

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