内容紹介
民芸研究の眼でとらえた茶道と茶器への想い茶器の美とは何か。「庶民が日々用いた粗末な食器が茶人の眼によって茶器となる。美の作為を企てて名器とはなり得ない」美の本質を追求した筆者の辛口名エッセイ
内容(「BOOK」データベースより)
茶の心、美の本質に深く迫るには、物にじかに「触れ」、「観る」ことが大切であると説く。そして、名器「喜左衛門井戸」を観てその美を発見し、さらに日本
美の共通の基準「渋み」を提唱した、初期の茶人達を高く評価する。さまざまな角度から美を論じつつ、現代の茶人に対する厳しい要求をつきつける辛口の評論
集。
登録情報
- 文庫: 368ページ
- 出版社: 講談社 (2000/10/10)
- 言語 日本語
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