日本の緑茶文化守ろう 「茶サミット」宣言採択
中村玉緒さん(右)にお茶の楽しみ方をアドバイスする鈴村さん(左)=白川町民会館で
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全国の茶産地の自治体が集う「第十七回全国茶サミット美濃茶岐阜大会in白川町」(中日新聞社など後援)は最終日の二日、白川町民会館で記念大会があり、日本の緑茶文化を守り、普及を目指す大会宣言を採択した。
宣言は「日本の緑茶文化を次世代へ伝える」「世界へ発信する」「原発事故による風評被害に立ち向かう」ことなど五項目。安江真一・東白川村長が読み上げ、拍手で採択された。
続く中村玉緒さんのトークショーでは、地元の日本茶インストラクター鈴村雄二さん(白川町黒川)がステージに上がり、中村さんや来場者を前に、お茶のおいしい入れ方や楽しみ方を実演した。
初めて県内で開かれた同サミットには、全国の十府県三十一市町村が出席。県内から白川町、東白川村、揖斐川町、池田町が参加した。来年度は、鹿児島県志布志市で開く。
(酒井健)
(酒井健)
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