《茶況》 世界お茶まつり「春の祭典」5月2日から
来年春と秋に県内で開かれる第5回世界お茶まつりの実施計画が決まった。新茶の季節に初めて催し、食文化を育む県の「食の都づくり」との相乗効果も狙う。
「春の祭典」は5月2~5日の4日間、静岡空港(牧之原市)、お茶の郷(島田市)など各地で開催。もえぎ色に染まる茶畑での茶摘みやウオーキン
グ、茶摘みする農家との出会いなど、五感で茶の魅力に触れる。県産食材を積極的に活用する「食の仕事人」は、「八十八夜」をテーマに捜索した料理や菓子を
各店でもてなす。
「秋の祭典」は11月7~10日の4日間、グランシップ(静岡市駿河区)で開く。学術会議からお茶を楽しむ生活提案まで幅広いテーマで話し合う。煎茶などの茶器を製作する若手作家はテーブルコーディネートを提案する。
事務局は「学術会議には中国トップの研究者を迎え、茶の健康作用を紹介する計画」と話している。
(松本利幸)
(松本利幸)
袋井・森 農家は茶園の防寒対策をしている。
掛川・小笠 産地問屋は歳暮用と年賀用の売り込みに努めている。
島田・金谷 産地問屋は歳暮用として、上級茶の売り込みに懸命。
川根 産地問屋は歳暮用と、年始用の注文の増加にも期待を寄せる。
牧之原 茶農家は敷きわらなど冬場の茶園の管理に努めている。
藤枝 茶農家は茶園を観察している。
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