2009年4月19日 星期日

品質の茶

全国茶品評会、上位目指す 島田・湯日営農研究会

2009/04/19
 島田市湯日地区の若手農業者でつくる「湯日営農研究会」(冨永真史会長)は18日、本年度の全国茶品評会出品に向け、深蒸し煎(せん)茶の製造を同市のJA大井川初倉研修所で行った。
 4回目の挑戦となる今年は2年前の三等を上回る上位入賞が目標で、会員10人が色や香り、手触りなど仕上がり状態を入念にチェックした。
  会員の茶園で同日摘採した「やぶきた」の生葉約130キロを持ち込み、製造機に投入した。蒸し、葉打、粗揉(もみ)、乾燥など各工程ごとに葉の状態を確認 しながら、約20キロの荒茶に仕上げた。この中から光沢や形状などより品質の良い10キロを選び出し、夏に埼玉県で開催される審査会に出品するという。
 冨永会長は「最近のまとまった降雨や気温の上昇で芽伸びは順調。良いお茶ができると思う」と期待し、「入賞して湯日地区の茶のPRにつなげたい」と力を込めた。同研究会は、茶の普及促進や製造技術の向上を狙いに活動している。





全国茶品評会への出品を目指し、茶の製造に取り組む会員=島田市のJA大井川初倉研修所

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