2008年12月9日 星期二

茶化す(ちゃかす)

・茶化す(ちゃかす) 1.真面目に取り合わずに、冗談のようにしてしまう。揶揄(からか)う。冷やかす。愚弄(ぐろう)する。 類:●混ぜ返す茶にする 用例:談・根無草-後「動(ややもすれ)ば石芋(くはずのいも)石蛤(くはずのかい)で人をちゃかし」 2.誤魔化す。ちょろまかす。 類:●一杯食わせる 用例:浄・卯月の紅葉-上「十貫目といふ敷銀を、あの女めにちゃかさりょかと、涙がこぼれて口惜しいはいなふ」 ★「茶(=おどける。好い加減なことを言う)」からの派生か。「茶化」は当て字<国語大辞典(小)> 用例の出典:卯月の紅葉(うづきのもみじ) 浄瑠璃「与兵衛おかめひぢりめん卯月の紅葉」の通称。近松門左衛門。宝永3年(1706)。古道具屋の娘おかめの婿養子与兵衛が、家督相続を巡っておかめの父の妾と弟に家を追い出され、おかめも後を追って脱出。梅田堤で夫婦心中するが、与兵衛だけ生き残る<近松門左衛門でござーい!


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